ロックバンド「クイーン」の伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観たよ。
ipodに「Queen Rock Montreal」というライブ盤しかはいってない程度のファン(とはいえないか)です。
この映画、「クイーン」を知らなくても、ロックが好きじゃなくても楽しめます。
感動します。泣きます。
「クイーン」についてはリアルタイムでヒット曲を耳にしてきた世代ですが、ボーカルがなんか気持ち悪くて敬遠してました。
このボーカルがフレディ・マーキュリー。
ビートルズはアルバムをほぼ全部持ってますが、それ以外の洋楽はまったく知識なし、関心なし、話題になった曲を知っている程度。
例えば「イーグルス」の「ホテル・カルフォルニア」とか。
「クイーン」の「Queen Rock Montreal」がiPodに入っているのはライブ盤としてとても評判が良かったと何かで読んだのがきっかけだったと思う。
年齢を重ねてこちらの頭が柔らかくなったのか、今日観た映画のフレディ・マーキュリーはすげえ、かっこよかった。
一番印象に残ったのはフレディが自分をパフォーマーだというシーン。
ロックバンドの伝記というとドラッグとかセックスとかそんなところがクローズアップされるイメージが強いけれど、クイーンのメンバーはクレバーで清潔感があって物腰が柔らかい。
その彼らが演奏をはじめたとたんにさらわれるような高揚感で心が震える。
とにかく引き込まれました。
ライブ・エイドの場面はまるでコンサート会場にいるかのような臨場感と迫力でした。
今日11月24日はフレディ・マーキュリーの命日だそうです。
しばらくはどこへ行くにもお供は「Queen Rock Montreal」になりそうです。
(はやひろ)