昨日は、平成最後の天皇誕生日でしたね。
普段あまり皇室について関心がない方々も、誕生日の記者会見をテレビ等でご覧になったのでは?
ひゅ~ちゃんも、そんな国民のひとりです。
天皇陛下の万感の思いのこもったお話を聴いて(もらい泣きしちゃった‥)、この方が平成の天皇陛下で本当に良かったなと心から思うと同時に、私たちが手放しちゃいけない権利について、思いを馳せました。
それは、自分で自分の人生を決めていい権利。
確か、基本的人権のひとつじゃなかったでしょうか?
何を学ぶか、どこで暮らすか、どんな仕事をするかなどを、(もちろん、法律や公序良俗に反しないことが条件ですが)自分で決めていいんですよね、私たちは。
でも、天皇陛下には、それがない(あったとしても、ものすごく制限されている)。
宿命とはいえ、とてもお気の毒だと思います(その宿命を受け入れて、これまで尽力してくださって、本当にありがとうございます‥という気持ち)。
私たちは、自分で自分の人生を決めていい。
その権利を持っている。
世界には、天皇陛下に限らず、政治的・宗教的・文化的な理由などで、それができないかたもたくさんいることを考えても、私たちは何て幸せなんでしょうか。
私たちよ、自分で決める権利を手放すな。
改めてそう思いました。
それから、もうひとつ印象に残ったこと。
それは天皇陛下が、ご自身のこれまでの人生を、旅に例えていらっしゃったこと。
もうすぐ、ひとつの旅が終わりますね。
来年の5月から始まる新しい旅が、素晴らしいものになりますように。
(ひゅ~ちゃん)