ダブリンワークショップ

〜きっと見つかる 自分の中にあった次の自分へのヒント〜

8月の振り返り  大志を抱く学生さんたちと出会う

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どうしても書いておかなければと思いながら気がつけば8月も今日が最後。
そんなわけでこんなタイトルになりました。
8月は大学生との2つのワークショップが大きなトピックスとなりました。

ひとつめは国際協力に関心のある学生さんとのコラボ。

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Coco-colorearthという団体が主催した「【学生限定‼︎】 SDGsカードゲームから見るアフリカ」。

わたしがSDGsのカードゲームを担当し、その後運営者が国際協力や来年予定しているウガンダツアーについて紹介するプログラムです。

世界に195ある国のうち150以上が開発途上国と呼ばれる国だそうです。アフリカ、アジアに多く、こうした国の平和と安定、発展のために開発途上国や地域を支援するのが国際協力です。

大学で就活のサポートをしていると、途上国でのボランティア経験のある学生がときどきいます。

その経験がきっかけとなり福祉や教育の仕事がしたいからとキャリアとしては公務員を目指す人が多いようです。

国際協力に関心があっても具体的にどう進路を進めればよいのかわからないですね。

このイベントにはそんな学生さんたちが集まったのだと思います。
なかには高校生もいました。

来年、ウガンダツアーを計画中の学生さんに聞きました。

「なぜ国際協力を?」

その答えにわたしはとても驚きました。彼はこう話してくれました。

「これまで深刻な病気で2度死にそうになりました。幸いいろんな方の努力でいま生きることができています。だから、今度は命を救う側になろうと思いました」

彼は8月の下旬からツアーの準備のためウガンダ渡航しました。
ご両親も応援してくだっているようです。

彼の強い使命感はたくさんの人にインパクトを与えるはずです。
(わたしもその一人)。

引き続き、彼や彼の仲間たちとのコラボを企画していきたいと思います。


もうひとつは、大阪堺市にある羽衣国際大学のグローバルチャレンジプログラム1期生とのワークショップ。

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グローバルチャレンジプログラムは国際社会で活躍できるコミュニケーション力(英語力)と国際教養、人間力を養成する特待プログラム。
自己負担ほぼゼロで1~3年生の3年間に合計2回の留学・研修ができるという、なんともうらやましい制度。

もちろん難しい選抜をクリアしなければなりません。
そんな難関を突破した1期生にSDGsのワークショップをとおしてこれからの自分のミッション、ビジョンを考えてもらいました。

1期生は日本人と留学生がほぼ半々。
ワークには先生も参加されました。

これまでのアクティビティーでチームビルディングができているせいか、カードゲーム中のコミュニケーション量に圧倒されました。

また、ワークショップの2日後にはフィリピンへ留学する学生もいて高いモチベーションの学生さんと過ごした時間はとても刺激的でした。

 

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走り出したグローバルチャレンジプログラムも今後、企業さんとのコラボも検討しながらより充実、実践的な仕組みへとさらに成長していくことでしょう。注目していきたいと思います。


ちなみに、学生さんとのコラボ10月にもワークショップをやることになりました。
主催はNGO Tier Pflanze、そしてそのタイトルがすごいんです。
「社会問題に75億人で挑んでみた。逆に、無視してみた。~ゲームで学ぶSDGs、地球の未来をチョイ見せします!」

以上、8月のトピックスでした。

 

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