ダブリンワークショップ

〜きっと見つかる 自分の中にあった次の自分へのヒント〜

強みだけでなく、弱みもさらけだしてホールネスで!

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はやひろは組織開発のコンサルです。

組織開発、最近よく目にするようになったようですが、一般的には馴染みのない言葉だと思います。


「IT関係ですか?」とか、「システム関連のお仕事ですか?」なんていう質問をされます。


簡単に要領よく説明できないのが最大の悩みです。


組織開発の説明ではありませんが、はやひろの自己紹介の際にこんな話をします。


「皆さんは会社にいるときの自分と、素の自分とは同じですか、違いますか?」

会社勤めの方はほぼ100%違いますとの答えが返ってきます。


会社にいるときの自分はどこか我慢している、あるいはガードが固いという点が共通しています。


つまり、ホールネスではない。


ホールネスとは自分の人格のすべて、全部という意味です。

強みもはもちろん、弱みもさらけだしている状態がホールネスです。


弱みを見せない、見せれない状態がメンタルブロック。


会社にいくとメンタルブロックが働いて、自分のごく一部だけしかみせない。これが会社にいるときの自分と、素の自分とは100%同じではないという正体です。

この状態がひどくなると、心の状態が不安定になってしまいます。


組織開発の大前提は人間尊重です。はやひろは、誰であろうと公平、公正に関わり、否定しないと解釈し実践しているつもりです。


この人間尊重という大原則が「精神的な安全の場」となり、弱みや欠点を見せても大丈夫、ホールネスでOKという関係性が生まれるのです。


人は最適な場所を与えられれば、その人が持つ力を発揮する。


力を発揮するために必要なのが「精神的な安全の場」です。

先進国のなかでも日本は一番生産性が低いとか。その理由がここにあると思います。


組織開発はとても領域が広いのですが、はやひろは、人間尊重と「精神的な安全の場」をつくることだと考え、実践しています。


誰もが自分の個性を生かせて、ホールネスで働けるようになると、日本はとても元気になると思います。

(はやひろ)