ダブリンワークショップ

〜きっと見つかる 自分の中にあった次の自分へのヒント〜

マルチ・ポテンシャライト:「拡散的好奇心」、bravo‼️

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ひゅ~ちゃんです。

鬼の撹乱とでも申しましょうか、ここ一週間ばかり、体調崩してうだうだしてました。

blogの更新も止まっちゃってました (ToT)。

今日から復活しますo(^o^)o。改めてよろしくお願いいたします。


突然ですが、私、ひとつコンプレックスがあったんですよねー。

それは

「好奇心がめちゃめちゃ拡散的」

ということ。


要は、ひとつの興味を深く探求することができず、次々と新しい物事や分野に興味が移っていってしまうんです。

勿論、興味をもった事柄や分野については、ある程度はガーッと深めるんだけども(そのときの集中力と行動力はものすごいと思うんだけど)、それを極められません。

おなじ事柄や分野にかかわっていると飽きちゃうし、新しいことに興味がわくと、意外と躊躇なくそっち方面にシフトしちゃいます。

仕事にしても、私は3つ4つの仕事を組み合わせて構成しているし、ひとつの組織に所属してるわけでもないし(そもそもそれが性に合ってないんだけど)、やってることも「人の背中を押す」ということは共通してますが、そのアプローチはいろいろなので、「私っていったい何屋さんよ」みたいに思うわけです。

結果的に、「私の専門性って何よ」「なんとなく中途半端で、いつまでたっても一流になれない」みたいなコンプレックスが生まれて、けっこう悩ましかったわけなんです。


でもですねー、これをまるごと「オッケーよー‼️」としちゃえる言葉を見つけたんですよ~、私。

エミリー・ワプニックさんというキャリアコーチが発信している、「マルチ・ポテンシャライト」という言葉です。

「マルチ・ポテンシャライト」っていうのは、「さまざまなことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに探究する人」と定義されています。

似たような言葉に「スキャナー」っていうのがあり、こちらは「関連性のない多くのテーマに強い関心を抱く人」という意味だそうです。


キャリアの軸は、ひとつに決めないと。

ひとつの分野に精通していることが大切。

いろんなことに手を出すのは節操なしで、結果的に何もうまくいかない。


こういう恐れや不安や脅迫観念から、救い出してくれる言葉、そして考え方だと思いました。


よーし、誇りもって、拡散的好奇心を極めていくぞー‼️

それにより、自分も関わる人も、幸せにするぞ~‼️


体調不良でうだうだしてたときにたまたま読んだ本(「マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法」)に書かれていましたよ。

この邦題より、原題のほうがすてきです。

「How to Be Everything A Guide for Those Who (still)Don't Know What They Want to Be When They Grow Up」

PHP研究所 刊です。

興味のあるかた、読んでみてくださいねー。