ダブリンワークショップ

〜きっと見つかる 自分の中にあった次の自分へのヒント〜

ダブリンワークショップ、名前の由来

ダブリンはアイルランドの首都。パブ、ギネスビール、文学、演劇で有名です。

 

このダブリンでホームスティをしながら語学学校に通いました。当時勤めていた会社から許可が出たのは2週間。留学というより留学ごっこです。50歳のときでした。

 

目的は留学体験がしたかったこと。なので、正直なところ留学先はどこでもよかったのです。実際、フランスやイタリア、ドイツなんかも検討しましたが、当時務めていた会社にいたアイルランド人と妙に相性が良かったことから行き先をダブリンに決めました。

 

アイルランドは留学が産業のようになっていて、世界中の学生を受け入れています。イギリスやアメリカに比べ安全で物価が安いので人気があるようです。ホームスティ先でも自立した子どもたちの部屋があるからと、日本人(わたし)のほか、ブラジル人、ドイツ人、スイス人がいました。

 

この非日常空間でわたしが考えることといったら、自分自身についてだったのです。英語はどうでもよかったので予習復習するわけでもなく、20代のホームステイ仲間とは言葉の壁以上に距離感があり、朝と夜の食事(ホストマザーと留学生のみんながテーブルを囲み、ホストマザーの演説を聞きながら食べるのがルール)と語学学校の授業やアクティビティ以外は一人での行動です。否応なしに話し相手は自分になります。

 

自分とのミーティングを繰り返すなかで、帰国したらこれまでどおりの仕事をこの先また続けていておもしろいのか・・・と、そんな思いが生まれました。

 

わたしのなかに「変わりたい」というタネがまかれたのです。

 

「変わりたい」と表現していますが、ピッタリの表現がわかりません。「学びたい」なのか「成長したい」なのか「変容」したいなのか・・・。

 

その数年後に会社をやめ、組織開発コンサルタントファシリテーターとして活動するなか、ひゅうちゃんと協力して「自分を探求するワークショップ」を開催しようと計画。その活動にわたしの進路を変更するきっかけになったダブリンを冠してダブリンワークショップをと名付けました。

 

ダブリンは自分自身を振り返る時間や空間という意味付けです。

 

 

「大人の学び」のポイントの一つは「越境」だと中原淳先生(立教大教授)が指摘しています。

 

「越境」の場であるダブリンワークショップにぜひ、ご参加ください。

(はやひろ)

 

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(留学ごっこ時代の写真 語学学校で)

 

 

第4回ダブリンワークショップは10月27日(土)開催です。
お申込みはこくちーずからお願いします。

www.kokuchpro.com