コロナ禍で、仕事の仕方や日常生活が本当に激変しましたよね~(突然ですがw)。
私も、3月までは頻繁に地方出張をする生活でしたが、4月からはずっと在宅で仕事をしています。
趣味の合唱も、クラスターの発生などで世間からの風当たりが強いし、そもそもリアルでの練習は本当に感染の危険性が高いので、3月末から集まって練習ができていません。
はやひろさんも私(ひゅーちゃん)も、人と濃厚接触するタイプの仕事をしています。それだけに、人とのリアルな触れ合いがなくなるのはとてもストレスでした。
私なんか絶望して、ちょっと鬱っぽくなったもん…。
だって、オンラインでは、リアルと同じことをやろうとしても、できやしないんですよ~。
そんな私でしたが、8月も半ばに入って、ようやく腹が据わってきたという感じがします。
その心は、「リアルが無理でオンラインでしかやれないなら、リアルと同じことをするんじゃなくて、オンラインならではの新しい価値を提供すればいいじゃん。そして、それ、できそうじゃん」ということに納得したからなんですけどもね('ω')。
例えば仕事。ここ数か月、オンラインで講義やカウンセリングをしてきました。
講義は受ける人の環境や集中力を考えて、内容を精選したりワークの内容を工夫したり、します。すると、以前に比べて、受講生の反応が良かったりします(理解度も実はよかったりします)。
カウンセリングも、画面共有をしながら話をして、チャットにメモしながら進めていけば、リアルよりもスムーズに進行できたりします。就職の支援で面接の練習をするときは、オンラインのほうがクライエントが自分の顔をチェックできるメリットがあったり。
趣味の合唱の練習も、オンラインでやってみています。なかなかじっくり取り組めなかった詩の解釈や丁寧な楽譜の読み込みができたり、オンライン合唱の作品を作る中で自分の声や歌にいやおうなく向き合うことになったり、コロナ禍でなかったらきっとやっていなかったことに取り組めているなと思います。
そのほか、いろんな学びやスキル習得ができました。
災い転じて福となす。すべては自分の意味付け次第、なんですねえ。
もうひとつ、このコロナ禍がきっかけで始めた取り組みがあります。
12月にコンタクトインプロのワークショップをしましたが、その講師をしてくれたYAKOさんと、日本の文化や社会についておしゃべりするPodcast「THINK IN JAPANESE」を始めたんです。
オランダに住んでいるYAKOさんと毎週おしゃべりするっていうのも、コロナ禍でなかったらやっていませんからね~。日本のことを、できるだけ平易な日本語で改めて語る、という体験も新鮮で、勉強になります。
対象は世界中の日本語学習者です(日本語教師でもあるYAKOさんが、生徒さんたちに教材として使ってもらいたいということでスタートしました)が、実は日本人にも聞いてくださっている方が多いみたいです。
今エピソード11まで来ましたが、その中から「心の健康の保ち方」というエピソードを貼っておきますね~。よろしかったら聞いてみてくださいませ(&気に入ったら、チャンネル登録もしていただけたら嬉しいです('ω'))。