人員削減や人手不足から一人あたりの仕事が増えて、職場のテーマは効率良く仕事をまわすこと。
その上、働き方改革で労働時間短縮を上からうるさく言われるものだから、今日やるべきタスクだけに焦点があたる。
現場のテーマは「今日をやりすごすこと」。
大きなドラブルなく無事に眼の前の仕事を次にまわすことができれば、それでOK。
いかがですか? そんな職場で働いていませんか?
仕事をまわすのが現場の役割だと考える人が多いと思います。
確かにそうですが、では「どうなりたい」「どうしたい」という将来に向けての話は誰がするのでしょう。
もっと上の人?
「いやいや現場から何も言ってこないから、このままでいいと考えているよ。現場は少ない人数でよくやってるよ。頑張っているよ」
おそらく上の人はこんな風に理解しているのです。実際、先日耳にした話です。
現場は一生懸命、与えられた状況に適応しようと頑張る。受身的な適応は、なんか悲壮感が漂います。
上層部がもっと現場に入って、現場を知る、あるいは、現場が現場で起こっていることをもっと上層部に訴える。もちろん上層部はしっかり聞く。
そんな当たり前のことができない組織があります。
サービスや営業、製造の現場、最前線にいる人こそ明日の話をしましょう。
そうしたきっかけをつくるのがはやひろの仕事のひとつです。
だって、仕事をまわすまわせないだけの毎日は、つまらないでしょ。
はやひろ